【電圧】
電圧は地域により違う。
リオとサン・パウロは110V、サルバドールとマナウスは127V。レシフェやブラジリアなどは220V。
周波数はいずれの地域も同じ60Hz。
中級以上のホテルには110Vと220Vの両方があるが、安宿は現地の電圧と同じ場合が多い。
プラグは日本と同じAタイプとCタイプの2種類。

【トイレ】
場所にもよるが、トイレットペーパーは備え付けのゴミ箱に捨てる。もし滞在している都市に浄化システムが設備されているならば流してもいい。
トイレには小型のシャワーが備え付けられている場合が多く、これをシャワートイレのように使用する。

【チップ】
ブラジルではほとんどの料金にサービス料が含まれているのでチップはそれほど厳格ではない。

・レストラン　
ファストフードやポル・キロ（量り売り）式など、セルフサービスの店でのチップは必要ない。
高級店などで料金にサービス料が加算されていない場合は、料金の10％程度を上乗せして支払うか、釣り銭を残して帰る。
ただしチップとは相手に対する感謝の気持ちなので、サービスに不満があれば渡す必要はない。

・ホテル　
ポーターにはR$1～2ぐらい。

・その他　
車の運転手やガイドに対しては、特別に何かをしてもらったり、サービスに満足をした場合にのみ気持ち程度の額を渡すのが一般的。