教育制度はかつてイギリスの植民地であったためイギリスとよく似ている。
公立の学校では小学校は6年間、中等教育は5年間通うこととなるが、メインであるマレー語主体の学校の他に、中国語にて授業をする学校とタミール語で授業をする学校もある。
そして大学予備教育2年と大学3年～6年とで構成される。

マレーシア教育省は学問修了の国家的な試験を実施している。小学校終了時に受けるテストの結果の良し悪しに関わらず、マレー系の小学校を修了した者は中学校へ進学できるが、中華系やタミール系の学校でマレー語の成績が悪いものは1年の予備学年を経てからしか進学できない。